Ayane380ブログ

乃木恋分析

#乃木恋 第13回彼氏イベント結果分析

スマホ版「乃木恋」第13回彼氏イベントの数字を分析してみたいと思います。

●前置き

 スマホアプリゲーム『乃木恋』では恒常的にイベントが開催されますが、そのなかでも「彼氏イベント」は重要な位置を占めています。サイングッズがもらえたり、回によっては彼氏確定者限定リアルイベントへの参加が可能となります。

 第13回彼氏イベントは、通常イベントよりは彼氏イベントということで参加者も多い一方、特典がリアルイベントではないため、競争率はやや抑えられていたのではないかと思います。ただし、なぁちゃん西野七瀬卒業前のラスト彼氏イベントとなり、競争が過熱したようです。

 ルール上、各メンバーごとに50位までは彼氏確定、それ以下では抽選になります(上位の方が確率は高くなる)。また、前半は自由にメンバーを選べる上、複数メンバーを同時攻略もできますが、途中の「運命の選択」以降は一人選ばなければなりません。前半で多くのメンバーを攻略してカードを揃えておくと後半有利になりますが、その分、課金額も大きくなります。このあたり、どのような戦略をとるかはユーザーにゆだねられています。

 さて、乃木恋は実は二つのプラットフォームで実施されているといえます。このイベント前にAmazon版が加わりましたが、実はAndoroid版・iOS版と同じランキングに入っていますので実質は一つ。もう一つがGree版です。整理するとこうなります。

乃木恋のプラットフォーム
スマホ版 iOS版
Android版 Google Play版
Amazon版
GREE版

 

Google Play版とAmazon版の違いは、単にどこにお金を払うかだけです。そして、アカウントをそれぞれに登録できてしまうので、公式が複数アカウント(複アカ)を認めてしまっているということになります。もっとも、複数アカウントで有利になるのは軍団など一部の機能にとどまり、基本的に1アカウントを集中して育てるのが最も効率よさそうです。

そして、GREE版はユーザー数が少ないため、上位10名までがランク入りとなります。今回はGREE版とスマホ版の比較も作成しました。

今回はイベント終了後、各メンバーごとに1位・2位・3位・5位・10位・25位・50位(彼氏確定ライン)・100位・1000位にあたるユーザーの獲得ポイント数を記録してみました。今回のブログはそれをグラフ化して分析してみたものです。グラフは「1期2期3期の順にそれぞれ五十音順」と「彼氏確定ライン50位でのポイント数降順」で作成しています。

■はじめにおことわり
乃木恋のイベント順位で人気度がすべて決まるとは思っていませんし、ポイントが低いメンバーもしくはそのファンの方をdisる意図もありません。あくまでもゲーム攻略のためのデータとして見ています。

■開催期間前後の出来事(2018年)

  • 11月22日(木)川後陽菜卒業発表
  • 11月25日(日)15:00~ 第13回彼氏イベントスタート
  • 12月2日(日)15:00~ 運命の選択スタート(一人しか選べなくなる)
  • 12月4日(火)若月佑美卒業セレモニー
  • 12月7日(金)22:59 第13回彼氏イベント終了
  • 12月15日(土)能條愛未卒業
  • 12月20日(木)川後陽菜卒業
  • 12月31日(月)西野七瀬卒業

若様・愛未ちゃん先輩・川後P・なぁちゃんの4人が卒業となり、同時に4人にとっては最後の彼氏イベントとなりました。

■スマホ版とGree版の比較

 それではまず、アプリ版50位とGree版10位を比較してみましょう。青がアプリ版50位、灰色が10位の「彼氏確定ライン」ボーダーでの必要ポイント数で比べてみたのがこのグラフです。明らかに青(アプリ版)の方がポイント数が高い(難度が高い)……と思いきや、メンバーによってはGREE版10位の方がポイントが高い場合もあります。

生田さんの場合、アプリ版が20億、GREE版が4億程度で、GREEの方が明らかに楽です。激戦なぁちゃん西野さんもアプリ版38億に対してGREE版16億程度。GREEなら確定ラインに入ってたのに!という人も少なくないでしょう。

一方、白石さんはGREE版の方が5億ほど高いという結果になっており、一概にGREE有利とは言い切れません。

201901291.png

もう少しわかりやすくするため、アプリ版50位とGREE版10位のポイントを%で表してみました。これが100を超えるとGREE版の方がポイントが高い。低ければ低いほどGREE版有利というグラフです。

201901294.png

白石さん、理々杏ちゃん、かりんちゃん、純奈ちゃんはGREEの方が激戦、まいちゅんはほぼ同じだったという結果になりました。伊藤さんズはアプリ版の方がよかったみたいです(13回に限っては)。

一方、生田さんが2割を切っているのを筆頭に、蘭世・蓮加・ひなちま・中田さんなど、GREEならアプリ版の3~4割くらいでも彼氏確定できたというメンバーもいます。GREE版でデッキを揃える労力を考えれば、8~9割程度のメンバーならアプリ版でいいやということになりそうですが、さすがに今回の生田さんなら結果的にはGREE版一択です。(14回以降どうなるかは知りません。あくまで結果論です)。

■1~1000位すべて

 GREE版は表示される順位が少ないので分析には向いていません。今回もアプリ版を中心に傾向を見ていきましょう。

 

 まず、集計したすべての順位のポイント数をすべて表示させたグラフです。以下、グラフは「期・名前順」と「50位のポイント順」の2種類ずつを載せています。

201901295.png201901293.png

 今回のトップは95億ポイント超えの高山さんにつぎ込んだユーザーでした。2位が26億で大きな差があります。もちろん、目標を「彼氏確定」に置くだけなら、こんな数字(とお金)は全く必要ありませんので、純粋な推しメン愛と考えられます。

 1位と2位の差が大きいメンバーは、桃子・蘭世が目立ちます。この二人は前回も同様でした。

 運命の選択の際にポイントの状況を見てメンバーを選ぶ方も多いかと思いますが、1位だけ見ていると惑わされる可能性があります。もしポイントで比較するなら、「運命の選択」が始まる直前の25位くらいの数字で比較するのがいいかもしれません。

■5位・10位・25
 1~3位は順位表で別扱いになりますので、ここを狙う重課金ユーザーが出てくるのはわかります。5位はそのトップ争いには加わらないものの実質的トップグループ、10位は余裕をもっての彼氏確定圏といえます。確定圏の半分にあたる25位あたりから50位くらいまでは入れ替わりが激しいと思われますので、特にこのラインに注目してみましょう。

201901297.png201901299.png

 5位と10位の差が深緑の範囲になります。同様に10位と25位の差が紺色、25位と50位の差が茶色です。グラフで黄緑色の左端が50位のポイントなので、それより左側に入らないと彼氏確定しません。つまり、深緑・紺・茶色のの範囲が実質的な「彼氏確定圏」となります。この幅が全体との比率で比べて狭いとデッドヒート(イベント終了間際の逆転可能性が高い)、幅が広いと順位がある程度固定化されている(もしくは課金に熱心なユーザーが比較的少ない)という状況かと思われます。

 50位ポイントで今回も圧倒的トップのなぁちゃんは5位と50位で9億ポイントの差があります。2位の飛鳥ちゃんは同じく6億ですが5位と10位の差がやや大きく、3位のまいやんは4億ポイントしか差がない状況です。独走態勢のトップ5位までを無視すれば、まいやんの方が接戦の感覚が強かったのではないでしょうか。

201901296.png201901298.png

 10~25位の幅が大きい(青色が大きい)メンバーは、50位ポイントで並べたときに10位グラフが大きく飛び出ているのが特徴です。今回は若様・未央奈・理々杏・まいちゅんの突出が目立ちます。このメンバーは、少数のユーザーが突出しているが、彼氏確定圏の争いは少し離れた所で行われているといえます。

 一方、10位と25位の差が小さいメンバーは25~50位の差も小さい傾向があり、小さくまとまって激しい戦いが繰り広げられています。つまり、同じような点数で競い合うユーザー数が多い=接戦ということになりますが、今回だと真夏さん・しおりん・きいちゃん、そして我らが絢音ちゃん、ゆったん・れなち・かなさんなどがその傾向のメンバーと言えるでしょう。このあたりのメンバーは逆転されやすいわけです。最終日の朝に25位に入っていても夜には逆転される可能性が出てくるのが、この茶色の幅が狭いメンバーといえるでしょう。

■50位の比較

 それでは、50位(彼氏確定圏ボーダーライン)で比較してみます。50位ボーダーラインデータについては他のブログでも中心的に扱われていますが、50位だけを見ていると、デッドヒートの結果なのか、ある程度ユーザー間の差があってのこの結果なのかがわかりにくいと思います。それでも、乃木恋上でのライバル状況についてある程度のグループ化はできそうです。

2019012912.png2019012910.png

  • 38億:なぁちゃん(おそらく卒業効果もあって独走)
  • 22~25億:飛鳥ちゃん・まいやん・美月
  • 15億以上:いくちゃん・与田ちゃん・美波
  • 10億超え:真夏さん・みなみちゃん・美彩先輩・キャプテン・しおりん・若様・未央奈
  • 9億台:さゆ・さゆりんご・たまちゃん

 それ以降はゆるやかなカーブを描いています。

 50位と100位の差が大きいメンバーのファンは諦めが早い、小さいメンバーのファンは諦めが悪い、ということになりそうです。

 何度も繰り返しますが、このグラフは「不人気メンバー」をあぶり出すためのものではなく、あくまで攻略難易度を示すものでしかないことには留意してください。たとえば、お金持ちファンが多いか、中高生のファンが多いかでこの順位は大きく左右されます。

■100位の比較

 最後に、100位・1000位ユーザーの獲得ポイント数の比較です。スマホアプリ版の運命の選択で選んだユーザーが1000人未満のメンバーもいます。黄色が1000位ラインなのですが、ほとんど誤差の範囲といえますので、今回は提示しません。

2019012913.png2019012914.png

 

■50位を前回と比較する

 さて、当ブログは11回から記録を集計し始めています。50位ユーザーでのポイント比較を2種類のグラフにしてみました。

 左は前回・12期を基準に何パーセント増になっているかを示す「率」のグラフ。右は実際のポイント数増減を、11期赤茶色、12期黄色、13期緑で塗り分けたものです。

2019012915.png

 今回の50位ユーザーのポイント数平均は、第12回の194%(つまり約2倍)に伸びています。簡単に結論づけるなら、13回は12回の倍のポイントが必要だったということになります。ちなみに、12回は11回よりもかなりポイント数が減っていました。

 なぁちゃんは前回伸びきっているので、今回の伸び方は特に大きくありませんでした。伸び方の大きかったいくちゃん・ゆったん・与田ちゃんの三人は、前回の落ち込みが異常なほどだったのでその反動だと思われます。

 この変動はかなり大きいので、もう少し傾向を見極めた方がいいように思われます。

まとめ

 乃木恋第13回彼氏イベントは、必要ポイント数が前回の2倍に及ぶ激戦だったことがわかります。これがリアルイベントだったら大変な事になるのは予想できます。今後も引き続きチェックしてみたいと思います。

 なお、管理人は絢音ちゃんで攻略しましたが、最後に逆転され、51位~100位内の枠に飛ばされてしまいました。

 ただいま第14回の真っ最中です。このデータがお役に立てば幸いです。

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乃木恋分析   2019/01/29   Flying_Honu
タグ:攻略

乃木恋第12回彼氏イベント結果分析

スマホ版「乃木恋」第12回彼氏イベントの数字を分析してみたいと思います。

●前置き
 スマホアプリゲーム『乃木恋』では恒常的にイベントが開催されますが、そのなかでも「彼氏イベント」は重要な位置を占めています。サイングッズがもらえたり、回によっては彼氏確定者限定リアルイベントへの参加が可能となります。

 今回の第12回彼氏イベントは、通常イベントよりは彼氏イベントということで参加者も多い一方、特典がリアルイベントではないため、競争率はやや抑えられていたのではないかと思います。

 ルール上、各メンバーごとに50位までは彼氏確定、それ以下では抽選になります(上位の方が確率は高くなる)。また、前半は自由にメンバーを選べる上、複数メンバーを同時攻略もできますが、途中の「運命の選択」以降は一人選ばなければなりません。前半で多くのメンバーを攻略してカードを揃えておくと後半有利になりますが、その分、課金額も大きくなります。このあたり、どのような戦略をとるかはユーザーにゆだねられています。

 今回、イベント終了後、各メンバーごとに1位・2位・3位・5位・10位・25位・50位(彼氏確定ライン)・100位・1000位にあたるユーザーの獲得ポイント数を記録してみました。今回のブログはそれをグラフ化して分析してみたものです。グラフは「1期2期3期の順にそれぞれ五十音順」と「彼氏確定ライン50位でのポイント数降順」で作成しています。

■はじめにおことわり
乃木恋のイベント順位で人気度がすべて決まるとは思っていませんし、ポイントが低いメンバーもしくはそのファンの方をdisる意図もありません。あくまでもゲーム攻略のためのデータとして見ています。

■卒業メンバー
今回は彼氏イベント開始前後に3名の卒業発表がありました。時系列順には以下のとおりです(卒業発表タイミングはブログ公開時点としています)。

  • 9/20 20:00 西野七瀬卒業発表
  • 9/25 15:00 乃木恋第12回彼氏イベント開始
  • 10/1 20:00 若月佑美卒業発表
  • 10/2 15:00 運命の選択開始
  • 10/5 22:00 能條愛未卒業発表
  • 10/7 22:59 イベント終了

 なぁちゃんファンは卒業発表後余裕がありましたので、満を持してのイベント参戦になったと思います。若様の場合はイベントがすでに始まっていましたが、運命の選択まではまだ時間があったということで、やや競争率が上がった可能性があります。じょーさんは運命の選択開始後の卒業発表ということでイベントには影響が少なかったかもしれません。

 若様は今回が最後の彼氏イベントになると思いますが、なぁちゃん・じょーさんは次があるかもしれません。次回彼氏イベント開催時になぁちゃんがまだ在籍であれば、おそろしい数字になることは間違いないと思います。

■1~1000位すべて
 前回は1・2・3・5・50・100・1000位のポイント数をチェックしていましたが、今回はそれに加えて10位・25位も集計に加えました。

 まず、集計したすべての順位のポイント数をすべて表示させたグラフです。上位5位までについては特異値になっているメンバーもいます。以下、グラフは「期・名前順」と「50位のポイント順」の二種類ずつを載せています。

201809304.png201809303.png

 今回、全体トップは100億ポイント超えで伊藤純奈さんにつぎ込んだユーザーさんです。前回のトップきぃちゃんの90億ポイントを凌いでいます。2位の方もすごい勢いです。課金額いくらだろう? もちろん、目標を「彼氏確定」に置いた場合、こんな数字(とお金)はまったく必要ありませんので、ただひたすら推しメン愛なのだと思います。

 1位と2位の差が大きいメンバーは、純奈・なぁちゃん・桃子・蘭世あたりが目立ちます。

 運命の選択の際にポイントの状況を見てメンバーを選ぶ方も多いかと思いますが、1位だけ見ていると惑わされるということになりそうです。もしポイントで比較するなら、「運命の選択」が始まる直前の25位くらいの数字で比較するのもいいかもしれません。

■5位・10位・25位
 前回は1~4位を「異常値」とみなし、5位から50位(黄色の範囲)を主に見ていくことで、現実的に「彼氏確定圏内」を狙う方の参考になると考えて集計してみました。今回は、5位・10位・25位・50位と少し細かく刻んでみました。

 1~3位は順位表で別扱いになりますので、ここを狙う重課金ユーザーが出てくるのはわかります。5位はそのトップ争いには加わらないものの実質的トップグループ、10位は余裕をもっての彼氏確定圏といえます。確定圏の半分にあたる25位あたりから50位くらいまでは入れ替わりが激しいと思われますので、今回は特にこのラインに注目してみました。

201809302.png201809305.png

 5位と10位の差が深緑の範囲になります。同様に10位と25位の差が紺色、25位と50位の差が茶色です。グラフで黄緑色の左端が50位のポイントなので、それより左側に入らないと彼氏確定しません。つまり、深緑・紺・茶色のの範囲が実質的な「彼氏確定圏」となります。この幅が全体との比率で比べて狭いとデッドヒート(イベント終了間際の逆転可能性が高い)、幅が広いと順位がある程度固定化されている(もしくは課金に熱心なユーザーが比較的少ない)という状況かと思われます。

 50位ポイントで圧倒的なトップのなぁちゃんは5位と50位で7億ポイントの差があります。一方、今回2位に付けているまいやんは5位と50位でわずか2.5億ポイント差しかありません。上位陣がつぎ込めるだけつぎ込んだなぁちゃんと、ある程度の幅の中で激しい接戦を繰り広げたまいやんという傾向の違いが見えます。

 3位あしゅの場合、5位のポイントはまいやんより多く、50位のポイントはまいやんより少なくなっています。特に5位と10位の差だけでまいやんの5位~50位の差よりも大きい状況です。あしゅのファンは上位10名足らずが抜け出しており、一方で25位と50位の差が小さく、超接戦であったことがうかがわれます。

201809306.png201809308.png

 10位以下のグラフは細部が見えるようにするため、なぁちゃんのグラフの上位をカットしています。実際にはもっと左側まで伸びています。

 10~25位の幅が大きいメンバーは、50位ポイントで並べたときに10位グラフが大きく飛び出ているのが特徴です。美月・与田ちゃん・みなみ・いくちゃん・みおな・れんか・蘭世といった面々は10位と25位の差が特に大きくなっています。つまり、少数のユーザーが突出しているが彼氏確定圏の争いは少し離れた所で行われているといえます。

 一方、10位と25位の差が小さいメンバーは25~50位の差も小さい傾向があり、小さくまとまって激しい戦いが繰り広げられています。つまり、同じような点数で競い合うユーザー数が多いということになりますが、キャプテン・さゆ・きいちゃんなどがその傾向のメンバーと言えるでしょう。

 イベント中に卒業発表された若様は、この幅が広すぎず狭すぎずという範囲に入っています。急に言われてもイベントにつぎ込む準備ができていなかったファンの方が多かったのかもしれません。

 25位~50位のグラフで茶色の幅が小さいメンバーは、ポイント差が小さい=逆転されやすいといえます。最終日の朝に25位に入っていても夜には逆転される可能性が高いのが、この茶色の幅が狭いメンバーといえるでしょう。

201809307.png2018093010.png

■50位の比較
 では、50位(彼氏確定圏ボーダーライン)で比較してみます。

 50位ボーダーラインデータについては他のブログでも中心的に扱われていますが、50位だけを見ていると、デッドヒートの結果なのか、ある程度ユーザー間の差があってのこの結果なのかがわかりにくいと思います。それでもある程度のグループ化はできそうです。

201809309.png2018093012.png

  • 12億以上:なぁちゃん・まいやん・あしゅ
  • 8億台:美彩先輩・美波
  • 7億台:美月・若様
  • 6億前後~:まなつ・与田ちゃん・キャプテン・さゆ

 それ以降はゆるやかなカーブを描いています。

 何度も繰り返しますが、このグラフは「不人気メンバー」をあぶり出すためのものではなく、あくまで攻略難易度を示すものでしかないことには留意してください。

 なお、トップユーザーが100億超えの純奈が50位で2億というのは、もしかしたらトップユーザーのあまりの快進撃に(事実に反して)超激戦を予感してしまったユーザーが敬遠したからなのかもしれません。

■1000位の比較
最後に1000位ユーザーの獲得ポイント数の比較です。スマホアプリ版で選んだユーザーが1000人に満たないため、数字が出ないメンバーもいます。

2018093011.png2018093013.png

ここで不思議なのは、まっちゅん1000位ユーザーがほとんどやってないレベルの数値になっていること。50位ランクでは5億台でやや減ったかなという程度ですが、まっちゅんを選んだユーザーが今回は減った印象を受けます。

■50位を前回と比較する
さて、当ブログでは前回から記録をまとめ始めましたので、50位ユーザーでのポイントの比較を2種類のグラフにしてみました。

 左は11期を基準に何パーセントくらいになったかという「率」のグラフ。右は実際のポイント数増減を、11期赤茶色、12期黄色で塗り分けたものです。

2018093014.png

 今回の50位ユーザーのポイント数平均は第11回の86.4%となっています。全体にポイントが減ったという流れです。

 その中で、前回比144.3%の伸びを示したなぁちゃんは納得の数字です。その他、125%以上の伸びを示したのが、れなち・美波・桃子・若様・さゆ。100%超えが麗乃・まいやん・きぃちゃん・美彩先輩・りり・かずみん。全体に減っている中で前回の数字以上になっているというのは、それだけ厳しい戦いを強いられることになったといえます。

 前回よりは減ったものの、前回比の平均値86.4ポイントよりも上(相対的には微増)なのがまなつ・綾ちゃん・みり愛・川後Pの4名。微減の80%台がまいちゅん&絢音ちゃん。このあたりだとさほど難易度に違いはなかったという印象かと思います。

 逆に減った方では、ゆったんの45.8%を筆頭にいくちゃん・純奈・れんたんの4名が前回比で半減しています。6割前後の数字なのが与田ちゃん・みおな・蘭世・琴子・ひなちま。このあたりのメンバーを推しているユーザーにとってはラッキーとしか言いようがないでしょう。

 ではなぜこうなったのかということですが、これらの面々の人気が落ちたというようなことはありえません。統計を取り始めて2回目ということもあり、メンバーの攻略難易度についてはまだまだこれからの分析が必要かと思われます。

■まとめ
2018093016.png 乃木恋第12回彼氏イベントでは、第11回から大きな変動もありました。今後も引き続きチェックしてみたいと思います。

 ところで管理人ですが、前回と同じくひなぴょん川後Pで辛うじて50位内彼氏確定圏にランクインできました。前回よりは課金額を減らしたので最終日にあやうく圏外に落ちてしまいそうになり、追加課金はせずに残っていたアイテムを使い切って粘りました。

 さて、今月は第10回のリアルイベントも開かれます。絢音ちゃんに会えるのを楽しみにしています。

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乃木恋分析   2018/10/12   Flying_Honu
タグ:攻略

乃木恋第11回彼氏イベント結果分析

世間では坂道合同オーディションの結果発表で賑わってますが、絢音ちゃんと雰囲気が重なる16番イチローちゃんが合格したのでとりあえずそちらの話題はおいといて、だいぶ前に終わったスマホ版「乃木恋」第11回彼氏イベントの数字を分析してみたいと思います。(GREE版は見てません)

 最新:#乃木恋 第13回彼氏イベント結果分析
 過去:乃木恋第12回彼氏イベント結果分析 

スマホアプリゲーム『乃木恋』では恒常的にイベントが開催されますが、そのなかでも「彼氏イベント」は重要な位置を占めています。サイングッズがもらえたり、回によっては彼氏確定者限定リアルイベントへの参加が可能となります。自分もギリギリラインですが鈴木絢音第10回彼氏に滑り込みました。

今回の第11回彼氏イベントは、通常イベントよりは彼氏イベントということで参加者も多い一方、特典がリアルイベントではないため、競争率はやや抑えられていたのではないかと思います。

ルール上、各メンバーごとに50位までは彼氏確定、それ以下では抽選になります(上位の方が確立は高くなる)。また、前半は自由にメンバーを選べる上、複数メンバーを同時攻略もできますが、途中の「運命の選択」以降は一人選ばなければなりません。前半で多くのメンバーを攻略してカードを揃えておくと後半有利になりますが、その分、課金額も大きくなります。このあたり、どのような戦略をとるかはユーザーにゆだねられています。

今回、イベント終了から彼氏確定までの間に、各メンバーごとに1位・2位・3位・5位・50位(彼氏確定ライン)・1000位にあたるユーザーの獲得ポイント数を記録してみました。今回のブログはそれをグラフ化して分析してみたものです。グラフは「1期2期3期の順にそれぞれ五十音順」と「彼氏確定ライン50位でのポイント数降順」で作成しています。

■はじめにおことわり

乃木恋のイベント順位で人気度がすべて決まるとは思っていませんし、ポイントが低いメンバーもしくはそのファンの方をdisる意図もありません。あくまでもゲーム攻略のためのデータとして見ています。

■1~1000位すべて

まず、1・2・3・5・50・1000位をすべて表示させたグラフです。最初にこのグラフを出したのは、1~5位くらいの人は「異常値」として扱ってもいいのかな、ということを示すためです。「異常値」といってももちろんdisる意図はありません。「あたまおかしい(ほめ言葉)」みたいなスラングもありますので。ただ、1~5位くらいの人はそれ以下のところからかけ離れている場合があるので、統計上は無視した方がいいかもということです。

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全体トップは90億ポイント超えできぃちゃん北野さんを選択したユーザーさんです。これはもうきぃちゃん愛としか言えないでしょう。2位との差が大きい(青色の幅が広い)というか大きすぎます。2位の6倍、3位の9倍、「彼氏」確定圏内50位(グラフで水色の左側)にぎりぎり入った方の20倍という数字です。課金額もすごいことになってると思いますが、単にきぃちゃんトップを取るだけならこんな数字は全然いりません。

1位と2位の差が大きいメンバーとしてはまいやん白石さん。一方、みさ先輩は1位2位が近くて3位との差が大きいということがわかります。なぁちゃんは上位数名がぐんと引き離していて、5位から50位(黄色)の幅が狭いデッドヒートになっているのが特徴です。

■5位~1000位

そういうわけで、1~4位の「異常値」を除いて、5位から50位(黄色の範囲)を主に見ていくことで、現実的に「彼氏確定圏内」を狙う方の参考になるかと思います。5位以下ではほとんど作為的な数字は見当たりません。

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5位から50位、つまりこのグラフで黄色の範囲が実質的な「彼氏確定圏」となります。この幅が全体との比率で比べて狭いとデッドヒート(イベント終了間際の逆転可能性が高い)、幅が広いと順位がある程度固定化されている(もしくは課金に熱心なユーザーが比較的少ない)という状況かと思われます。

黄色の幅が広いあしゅは5位から50位の幅が広く、他のメンバーを選択したユーザーよりも重課金になっているユーザーが上位に控えているといえそうです。

ここであくまでも「ゲームでの重課金をよしとするファンの数」しか反映していないことは重要だと思います。たとえばまいやんはもちろん上位ではあるものの、なぁちゃん・飛鳥に比べると差を付けられています。これが人気度の差そのものとはいえないのは明白であり、おそらく「乃木恋課金に興味のないファン層(ライトファンや女性ファン)も多く抱えている」ということではないでしょうか。

また、3期生も比較的、黄色の幅が広いメンバーが多いように思えます。

■50位の比較

次に50位(彼氏確定圏ボーダーライン)で比較してみます。

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50位ボーダーラインデータについては他のブログでも扱われている先達が多いので、ここで屋上屋を架す必要はないかもしれません。ただ、1位・5位を見てきた上で50位ランキングを見ると、さすがに落ち着いた数字になってきているように思われますし、誤差を見込んだとしてもある程度の傾向は見えてくるように思われます。ここにキリ番の数字は一切出てきません。

ゲーム上はなぁちゃん・飛鳥のツートップ、10億ポイント超えのまいやん・美月・与田ちゃん・いくちゃんまでが福神といったところで、他のメンバーに差を付けています。つまり、この面々で彼氏確定させようとすると、かなりの財力と時間が必要ということになります。

その他のメンバーは、50位ボーダーラインで比較するとなだらかなカーブを描いていますので、細かい順位は誤差の範囲となりそうです。それでも、8億ポイント台、7億台、6億台、5億台、4億台、3億台、2億台、1億台のグループはある程度まとまるかもしれません。

何度も繰り返しますが、このグラフは「不人気メンバー」をあぶり出すためのものではなく、あくまで攻略難易度を示すものでしかないことには留意してください。

■1000位の比較

最後に1000位ユーザーの獲得ポイント数の比較です。スマホアプリ版で選んだユーザーが1000人に満たないため、数字が出ないメンバーもいます。

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下のグラフは特に50位ボーダーラインの順位で並べていますが、1000位までの数字があるメンバーが飛び飛びになっている点は注目すべきところだと思います。

たとえば、50位ボーダーラインベースで16番目に位置するたまちゃん(※管理人は、個人的に3期生の中ではいちばんお気に入り)はユーザーが1000人に達していません。一方、桃子はトップユーザーの数値も比較的高く、1000位のポイント数でさゆりんごと肩を並べていますが、50位ボーダーは低めの数値となっています。つまり、桃子ファンは乃木恋イベントへの参加は比較的緩い人が多いので攻略上有利、たまちゃんは他のユーザーが少数精鋭なので厳しい戦いを強いられるということになると思います。

このように見ていくと、この数字でわかるのはあくまでも、それぞれのメンバーについたファンの「ゲーム課金に対する傾向・考え方・姿勢」を反映しているにすぎないということは明確だと思います(改めて言うと当たり前すぎる結論ですが……)。言いかえれば、乃木恋のポイント数や順位が「人気度」をそのまま反映しているわけではない、というのは明白ですし、さらに言えば、メンバー自身の努力とかとは別の次元の話だともいえそうです。

■まとめ

2018082011.png乃木恋第11回彼氏イベントの結果を分析することで、攻略のしやすいメンバー、かなり厳しいメンバーが見えてきました。50位ボーダーラインが高いメンバーは単純に攻略が難しいわけですが、そうでなくても、選んだユーザーが少ないのにボーダーが高いメンバーとか、逆にユーザーは多くても攻略が比較的やりやすいメンバーとか、いろいろ傾向と対策が考えられると思います。

もちろん、単押しで浮気しない人には、この情報は何の役にも立たないでしょう。ゲーム上の「不人気」メンバーが推しである場合、ラッキー以外の何ものでもありませんから。

ところで管理人ですが、こんなふうに絢音ちゃんファンブログをやってはいますが、お金をつぎ込むのはライブやグッズの方を中心にしたいので、乃木恋ではリアルイベント以外ほどほどに攻めたいと思っています(課金額も異常になりがちだし)。で、今回、絢音ちゃんは選抜入りということで人気も出そう、だけどサコッシュほしいな、ということで他のメンバーで攻略してみることにしてみました。しかし、握手会と比較すると乃木恋の難度が高くなる琴子をはじめとして二期生は(グラフにもあるとおり)中堅どころを確実に押さえているし、三期生も課金を惜しまないファンが全体についています。分析の結果、一期生の中で自分はちょうかわいいと思うけど攻略的にはおいしい数字になっているひなぴょん川後Pを選び、16位に入らせていただきました(それでも万単位の課金額)。

 

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乃木恋分析   2018/08/20   Flying_Honu
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