乃木恋第11回彼氏イベント結果分析
世間では坂道合同オーディションの結果発表で賑わってますが、絢音ちゃんと雰囲気が重なる16番イチローちゃんが合格したのでとりあえずそちらの話題はおいといて、だいぶ前に終わったスマホ版「乃木恋」第11回彼氏イベントの数字を分析してみたいと思います。(GREE版は見てません)
スマホアプリゲーム『乃木恋』では恒常的にイベントが開催されますが、そのなかでも「彼氏イベント」は重要な位置を占めています。サイングッズがもらえたり、回によっては彼氏確定者限定リアルイベントへの参加が可能となります。自分もギリギリラインですが鈴木絢音第10回彼氏に滑り込みました。
今回の第11回彼氏イベントは、通常イベントよりは彼氏イベントということで参加者も多い一方、特典がリアルイベントではないため、競争率はやや抑えられていたのではないかと思います。
ルール上、各メンバーごとに50位までは彼氏確定、それ以下では抽選になります(上位の方が確立は高くなる)。また、前半は自由にメンバーを選べる上、複数メンバーを同時攻略もできますが、途中の「運命の選択」以降は一人選ばなければなりません。前半で多くのメンバーを攻略してカードを揃えておくと後半有利になりますが、その分、課金額も大きくなります。このあたり、どのような戦略をとるかはユーザーにゆだねられています。
今回、イベント終了から彼氏確定までの間に、各メンバーごとに1位・2位・3位・5位・50位(彼氏確定ライン)・1000位にあたるユーザーの獲得ポイント数を記録してみました。今回のブログはそれをグラフ化して分析してみたものです。グラフは「1期2期3期の順にそれぞれ五十音順」と「彼氏確定ライン50位でのポイント数降順」で作成しています。
■はじめにおことわり
乃木恋のイベント順位で人気度がすべて決まるとは思っていませんし、ポイントが低いメンバーもしくはそのファンの方をdisる意図もありません。あくまでもゲーム攻略のためのデータとして見ています。
■1~1000位すべて
まず、1・2・3・5・50・1000位をすべて表示させたグラフです。最初にこのグラフを出したのは、1~5位くらいの人は「異常値」として扱ってもいいのかな、ということを示すためです。「異常値」といってももちろんdisる意図はありません。「あたまおかしい(ほめ言葉)」みたいなスラングもありますので。ただ、1~5位くらいの人はそれ以下のところからかけ離れている場合があるので、統計上は無視した方がいいかもということです。
全体トップは90億ポイント超えできぃちゃん北野さんを選択したユーザーさんです。これはもうきぃちゃん愛としか言えないでしょう。2位との差が大きい(青色の幅が広い)というか大きすぎます。2位の6倍、3位の9倍、「彼氏」確定圏内50位(グラフで水色の左側)にぎりぎり入った方の20倍という数字です。課金額もすごいことになってると思いますが、単にきぃちゃんトップを取るだけならこんな数字は全然いりません。
1位と2位の差が大きいメンバーとしてはまいやん白石さん。一方、みさ先輩は1位2位が近くて3位との差が大きいということがわかります。なぁちゃんは上位数名がぐんと引き離していて、5位から50位(黄色)の幅が狭いデッドヒートになっているのが特徴です。
■5位~1000位
そういうわけで、1~4位の「異常値」を除いて、5位から50位(黄色の範囲)を主に見ていくことで、現実的に「彼氏確定圏内」を狙う方の参考になるかと思います。5位以下ではほとんど作為的な数字は見当たりません。
5位から50位、つまりこのグラフで黄色の範囲が実質的な「彼氏確定圏」となります。この幅が全体との比率で比べて狭いとデッドヒート(イベント終了間際の逆転可能性が高い)、幅が広いと順位がある程度固定化されている(もしくは課金に熱心なユーザーが比較的少ない)という状況かと思われます。
黄色の幅が広いあしゅは5位から50位の幅が広く、他のメンバーを選択したユーザーよりも重課金になっているユーザーが上位に控えているといえそうです。
ここであくまでも「ゲームでの重課金をよしとするファンの数」しか反映していないことは重要だと思います。たとえばまいやんはもちろん上位ではあるものの、なぁちゃん・飛鳥に比べると差を付けられています。これが人気度の差そのものとはいえないのは明白であり、おそらく「乃木恋課金に興味のないファン層(ライトファンや女性ファン)も多く抱えている」ということではないでしょうか。
また、3期生も比較的、黄色の幅が広いメンバーが多いように思えます。
■50位の比較
次に50位(彼氏確定圏ボーダーライン)で比較してみます。
50位ボーダーラインデータについては他のブログでも扱われている先達が多いので、ここで屋上屋を架す必要はないかもしれません。ただ、1位・5位を見てきた上で50位ランキングを見ると、さすがに落ち着いた数字になってきているように思われますし、誤差を見込んだとしてもある程度の傾向は見えてくるように思われます。ここにキリ番の数字は一切出てきません。
ゲーム上はなぁちゃん・飛鳥のツートップ、10億ポイント超えのまいやん・美月・与田ちゃん・いくちゃんまでが福神といったところで、他のメンバーに差を付けています。つまり、この面々で彼氏確定させようとすると、かなりの財力と時間が必要ということになります。
その他のメンバーは、50位ボーダーラインで比較するとなだらかなカーブを描いていますので、細かい順位は誤差の範囲となりそうです。それでも、8億ポイント台、7億台、6億台、5億台、4億台、3億台、2億台、1億台のグループはある程度まとまるかもしれません。
何度も繰り返しますが、このグラフは「不人気メンバー」をあぶり出すためのものではなく、あくまで攻略難易度を示すものでしかないことには留意してください。
■1000位の比較
最後に1000位ユーザーの獲得ポイント数の比較です。スマホアプリ版で選んだユーザーが1000人に満たないため、数字が出ないメンバーもいます。
下のグラフは特に50位ボーダーラインの順位で並べていますが、1000位までの数字があるメンバーが飛び飛びになっている点は注目すべきところだと思います。
たとえば、50位ボーダーラインベースで16番目に位置するたまちゃん(※管理人は、個人的に3期生の中ではいちばんお気に入り)はユーザーが1000人に達していません。一方、桃子はトップユーザーの数値も比較的高く、1000位のポイント数でさゆりんごと肩を並べていますが、50位ボーダーは低めの数値となっています。つまり、桃子ファンは乃木恋イベントへの参加は比較的緩い人が多いので攻略上有利、たまちゃんは他のユーザーが少数精鋭なので厳しい戦いを強いられるということになると思います。
このように見ていくと、この数字でわかるのはあくまでも、それぞれのメンバーについたファンの「ゲーム課金に対する傾向・考え方・姿勢」を反映しているにすぎないということは明確だと思います(改めて言うと当たり前すぎる結論ですが……)。言いかえれば、乃木恋のポイント数や順位が「人気度」をそのまま反映しているわけではない、というのは明白ですし、さらに言えば、メンバー自身の努力とかとは別の次元の話だともいえそうです。
■まとめ
乃木恋第11回彼氏イベントの結果を分析することで、攻略のしやすいメンバー、かなり厳しいメンバーが見えてきました。50位ボーダーラインが高いメンバーは単純に攻略が難しいわけですが、そうでなくても、選んだユーザーが少ないのにボーダーが高いメンバーとか、逆にユーザーは多くても攻略が比較的やりやすいメンバーとか、いろいろ傾向と対策が考えられると思います。
もちろん、単押しで浮気しない人には、この情報は何の役にも立たないでしょう。ゲーム上の「不人気」メンバーが推しである場合、ラッキー以外の何ものでもありませんから。
ところで管理人ですが、こんなふうに絢音ちゃんファンブログをやってはいますが、お金をつぎ込むのはライブやグッズの方を中心にしたいので、乃木恋ではリアルイベント以外ほどほどに攻めたいと思っています(課金額も異常になりがちだし)。で、今回、絢音ちゃんは選抜入りということで人気も出そう、だけどサコッシュほしいな、ということで他のメンバーで攻略してみることにしてみました。しかし、握手会と比較すると乃木恋の難度が高くなる琴子をはじめとして二期生は(グラフにもあるとおり)中堅どころを確実に押さえているし、三期生も課金を惜しまないファンが全体についています。分析の結果、一期生の中で自分はちょうかわいいと思うけど攻略的にはおいしい数字になっているひなぴょん川後Pを選び、16位に入らせていただきました(それでも万単位の課金額)。